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== ポートのパブリッシュ ==
 
== ポートのパブリッシュ ==
 
* Dockerコンテナのポートをホストマシンのポートへマッピングする方法
 
* Dockerコンテナのポートをホストマシンのポートへマッピングする方法
  
 
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$ docker run -p <host port>:<container port> ...
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$ docker run -p 127.0.0.1:<host port>:<container port> ...
 
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-p 29300:8888 なら、ホストマシンの29300番ポートがコンテナの8888番ポートへマッピングされる。
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-p 127.0.0.1:29300:8888 なら、ホストマシンの29300番ポートがコンテナの8888番ポートへマッピングされる。
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== 停止したコンテナを再度走らせる==
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> docker ps
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では見えないが、
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> docker ps -a
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では見えるコンテナたちは、消滅はしていないが動いてもいない、停止状態のコンテナたち。
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これを再度立ち上げるには、
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> docker start <コンテナ名>
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とやればよろしい。
  
 
== <禁術> すべてのコンテナを削除する ==
 
== <禁術> すべてのコンテナを削除する ==

2019年9月20日 (金) 04:52時点における最新版

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ポートのパブリッシュ

  • Dockerコンテナのポートをホストマシンのポートへマッピングする方法
$ docker run -p 127.0.0.1:<host port>:<container port> ...

-p 127.0.0.1:29300:8888 なら、ホストマシンの29300番ポートがコンテナの8888番ポートへマッピングされる。

停止したコンテナを再度走らせる

> docker ps

では見えないが、

> docker ps -a

では見えるコンテナたちは、消滅はしていないが動いてもいない、停止状態のコンテナたち。

これを再度立ち上げるには、

> docker start <コンテナ名>

とやればよろしい。

<禁術> すべてのコンテナを削除する

  • 他人のコンテナも全て抹殺されるので、共有サーバーでは絶対に発動してはならない。
$ docker rm `docker ps -aq`
  • docker ps -aで停止中のコンテナも含めコンテナをリストアップ。
  • docker ps -qはコンテナidのみ出力する。
  • docker rmは一度に複数のコンテナidを受け取って削除できるので、上記ですべてのコンテナを一度に削除できる。

<禁術>すべての稼働中のコンテナを停止する

  • 他人のコンテナも全て停止されるので、共有サーバーでは絶対に発動してはいけない。
$ docker stop `docker ps -aq`

イメージ名を変更する

  • 他人のイメージでも削除できてしまうので(ry

イメージ名変更のコマンドは無い様なので、tagで新しいタグ名をつけ、古いタグ名をrmiで消せばいいみたい。

$ docker tag <old name> <new name>
$ docker rmi <old name>