「RubyのTIPS」の版間の差分
提供: Eospedia
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2015年1月6日 (火) 08:41時点における最新版
ここではRubyについてのTIPSを挙げていきます。
目次
コード例
変数名の注意事項
変数名の先頭文字は小文字を使用します。大文字で使用した場合は定数として扱われ、再代入するときにワーニングが出力されます。(但し、値は変わる)
改行の文字列を取り扱うとき
<<'(タグ名)' と(タグ名)で挟まれた文字列は改行も含めて使用することができます。ここで(タグ名)は文字列の開始と終了を判断する記号としてのみ機能しますので、中の文字列には出現しない名前にしましょう。
例えば下記の用途などで有効です。
HTMLの一部を使いたいとき
例えば、cgiをrubyで作成するときにあるHTMLファイルの一部をコピーして使いたいときには下記のように記述します。
strHTML += <<'Block-HTML' <!DOCTYPE html> <html> <head> <title>Title</title> </head> <body> ABC<br> 123<br> </body> </html> Block-HTML
改行込みの文字列をprintしたいとき
printなどの文字列を関数の引数として()内に入れて使用するものは下記のように記述します。
print (<<"DDD") 1 2 3 4 DDD
実行結果
1 2 3 4
コメントアウト
ブロックコメントには=beginと=endで挟んで使用します。
=begin require 'cgi' =end
ruby内でシェルスクリプトを起動したいとき
下記の方法でシェルスクリプトを実行することができます。
system()を使用する
system()を使用する方法があります。
但し、lsなど標準出力のデータを得ることはできません。
system("mkdir dirname")
open("| ")を使用する
lsコマンドなどは下記のようにすると標準出力のデータを得ることができます。
result = open("| ls -lh") while !result.eof strHTML += result.gets end result.close
Webページを作成する
Sinatraを利用することでWebページを簡単に作成することができます。
デバッグで使用するコマンド
irb
irbコマンドを実行するとインタラクティブにrubyコマンドを実行することができ、簡単な動作テストなどができる。
$ irb irb(main):001:0> print "hello world!" hello world!=> nil irb(main):002:0>
exitと入力すると終了する。
インストールしたgemリスト
gem listコマンドを実行すると、インストールしたgemのリストで表示します。
$ gem list *** LOCAL GEMS *** bundler (1.7.7) pione (0.4.2)