「cryoSPARC tips」の版間の差分

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(コマンドラインの使い方)
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基本的には以下の流れでジョブを作成してキューへ投下すれば良いようである。
 
基本的には以下の流れでジョブを作成してキューへ投下すれば良いようである。
  
1. make_jobでジョブを作成
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<b>1. make_jobでジョブを作成</b>
 
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$ cryosparcm cli "make_job(...)"
 
$ cryosparcm cli "make_job(...)"
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2. enqueue_jobでスケジューラにジョブを投下
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<b>2. enqueue_jobでスケジューラにジョブを投下</b>
 
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$ cryosparcm cli "enqueue_job('<プロジェクトID>', '<ジョブID>', '<レーン名>'"
 
$ cryosparcm cli "enqueue_job('<プロジェクトID>', '<ジョブID>', '<レーン名>'"

2020年9月11日 (金) 09:28時点における版

メタデータファイル(.cs, .csg)の編集

https://cryosparc.com/docs/tutorials/data-management#faq-cs-csg

コマンドラインインターフェイス

リファレンスガイド

https://guide.cryosparc.com/setup-configuration-and-management/management-and-monitoring/cli

参考になるスクリプト

cryosparc/cryosparc2_worker/cryosparc2_compute/jobs/workflows/buildrun_bench.py に、T20Sデータセットの自動処理が記述してある。

コマンドラインの使い方

基本的には以下の流れでジョブを作成してキューへ投下すれば良いようである。

1. make_jobでジョブを作成

$ cryosparcm cli "make_job(...)"

これを実行するとcryoSPARCのGUIの方でジョブパネルが出現し、ステータスがbuildingになる。

make_jobの中に何を書くかは、上記のリファレンスガイドやT20Sベンチマークスクリプトを眺めたり、cryosparc/cryosparc2master/cryosparc2_compute/jobs/ 内の各ジョブディレクトリの build.py を読むとなんとなく把握できる感がある。

user_idを渡す必要があるが、それは以下で確認できる。

$ cryosparcm cli "GetUser('<ユーザー登録に使用したメールアドレス>')['_id']"

2. enqueue_jobでスケジューラにジョブを投下

$ cryosparcm cli "enqueue_job('<プロジェクトID>', '<ジョブID>', '<レーン名>'"

プロジェクトIDはP1とかP2など。ジョブIDは手順1にて作成したジョブのID (J100とか)。レーン名は default としておけばスケジューラがよろしくやってくれる。

上記コマンドにより、GUIでQueueボタンを押したときと同様の処理が行われる。

使用可能なレーン名は、以下で確認できる。

$ cryosparcm cli "get_scheduler_lanes()"

[{u'title': u'Lane default (node)', u'type': u'node', u'name': u'default', u'desc': u''}]

'name'キーに対応する値が、指定できるレーン名、のようである。