mrcImageNormalizedSubtraction

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mrcImageNormalizedSubtractionとは画像の密度を合わせた後、画像間の差を求めるEosコマンドである。また画像間のRMSDを求めることができる。(-rmsd指定でファイル出力、指定無しで標準出力される)


オプション一覧

メインオプション

オプション 必須項目/選択項目 説明 デフォルト
-i1 必須 入力ファイル1: mrcImage NULL
-i2 必須 入力ファイル2: mrcImage NULL
-o 必須 出力ファイル: mrcImage NULL
-nori2 選択 出力ファイル2: mrcImage NULL
-rmsd 選択 出力: ASCII(RMSD) stdout(指定しなければ標準出力)
-pf 選択 出力: ASCII(パラメータ) stdout(指定しなければ標準出力)
-c 選択 コンフィグファイル設定 NULL
-m 選択 モードを設定 0
-h 選択 ヘルプを表示  

モードの詳細

モード 説明
+1 Sigma!=1.0
+2 パラメータを標準出力
+4 反転
+8 Robust Test


実行例

入力ファイル1の画像

Input1-mrcImageNormalizedSubtraction.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

0

255
21.0538
47.6709

0.595886

入力ファイル2の画像

Input2-mrcImageNormalizedSubtraction.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

0

255
111.211
32.7239

0.409049

オプション必須項目のみの場合

出力結果

-rmsd, -pfは設定無しの場合は標準出力される。
a= -76.811897, b= 0.879999, r= 0.000000, 
sigma_a= 1.679392, sigma_b= 0.014486, 
RMSD: 179.359329

-o の画像

Outdata-mrcImageNormalizedSubtraction.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

0

255
147.638
101.846

1.27308

-nori2 の画像

Outdata2-mrcImageNormalizedSubtraction.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

0

255
77.1355
90.1288

1.12661

-rmsd のデータ

設定したファイルへ出力される。
RMSD: 179.359329

-pf のデータ

設定したファイルへ出力される。
a= -76.811897, b= 0.879999, r= 0.000000, 
sigma_a= 1.679392, sigma_b= 0.014486, 

オプション -m

m=4で実行

-o の画像
Outdata-m4-mrcImageNormalizedSubtraction.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

0

255
102.362
100.504

1.2563