「ライブラリ(API)の作り方」の版間の差分
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2014年9月30日 (火) 02:18時点における版
ここでは、オブジェクト指向型ライブラリ(API)の開発方法を説明します。ここで重要な役割を果たすのは、makeobjとprotoObjectMethodCreateになります。これらによりある一定の規約に基づいたライブラリが提供されます。
ライブラリ(API)を開発するディレクトリの作成方法
まず、開発を行うディレクトリを作成します。
$ maketobj ClassName ToolName new
を実行すると、$EOS_HOME/src/Tools/ClassName/ToolName のディレクトリが作られます。
 その下には、src, inc, Config, docのディレクトリができあがります。
ヘッダファイル、ソースファイルの作成
 まず、作成したディレクトリ下(incやsrc)でprotoObjectMethodCreateを使用し、ヘッダファイルやソースファイルのプロトタイプを作成します。
ライブラリ(API)のコンパイル
以下のコマンドでライブラリ(API)のソースコードをコンパイルして実行可能なライブラリへ変換します。
$ make check $ make depend $ make clean $ make $ make install
なお、これに関連したSmall Toolsやライブラリ(API)があった場合はそちらも再コンパイルする必要があります。