「PIONEのインストール方法」の版間の差分
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2014年11月21日 (金) 02:42時点における版
PIONEのインストール方法
目次
ruby/gemがインストールされている場合
rubyのもつgemの機能に対応しています。インストール先に/usr/localや/sw/を利用するため、管理者がインストールする必要があります。現在、1.9でしか動作しませんので、ruby/gemのバージョンによっては、gem1.9とする必要があります。
$ gem install pione or $ gem1.9 install pione
アップデートする場合には、
$ gem update pione or $ gem1.9 update pione
として実行してみましょう。
直接githubからインストールする場合
githubからPIONEをダウンロードしてきます。
$ git clone https://github.com/pione/pione.git $ bundle install --path vender/bundle
bundle installコマンドは/pioneディレクトリ内で実行するか、予めパスを切って実行して下さい。(Gemfile及びvender/bundle以下が必要であるため)
環境の設定
下記のコマンドを通して、PATHとRUBYLIBの変数の定義をします。
$ cd ${PIONE_REP} $ export PATH=$PWD/bin:$PATH $ export RUBYLIB=$PWD/lib
pione/misc/env.shを実行することでその環境を設定することも出来ます。
この設定をEosの環境設定と同様にシェル起動直後に実行できるようにすると、手間を省くことができます。
なお、こちらの環境変数やbundle installなどのコマンドはインストール時には不要です。
専用シェルを用いたpione-webclientのインストール方法
$ wget -q -O - https://raw.githubusercontent.com/pione/pione-webclient/master/install.sh | sh
もしくは、wgetがインストールされていない場合には、curlコマンドを使って
$ curl https://raw.githubusercontent.com/pione/pione-webclient/master/install.sh | sh
これによりインストールのための専用シェルが起動します.
ただし、ruby/gem/bundler(rubyのツール)が導入されていない場合には動きません。ruby/gemのインストールをして下さい。 gemがインストールされているが、bundlerがインストールされていない場合には、gemを使ってinstallすることが出来ます。前もって、下記のコマンドをうってみて下さい。
$ sudo gem install bundler
実際に起動するには、PIONEの起動方法をご覧ください.
Install上の問題
現在、LINUX/OS-Xでの動作が確認されています。Windows上ではRubyのThreadの実装の関係で問題が生じます。
それぞれの環境で、git/ruby/gem/bundleなどがインストールされていない場合があります。
gitはそれぞれの環境毎でインストール(apt-get/yumなど)が可能です。ほとんどのパッケージで対応しています。
現在、rubyのバージョンは、1.9.2以上で1.9台を要求しています。2.1にもいずれ対応する予定です。 rubyのバージョンが1.9.1しか対応していないLINUXでは、ソースコードをダウンロードして、インストールする必要があります。また、ZLIB/YAMLなども必要になります。まず、そちらをインストールしてから、rubyのconfigure/make/make installを実行して下さい。
gemは、rubygemsをダウンロードしてインストールして下さい。
bundleは、gemからインストールできます。
インストール手順例 (OS-X 10.8)
YAML等をインストール ↓ Ruby (1.9.2以上) をインストール ↓ gemでbundleをインストール ↓ gemでpioneをインストール