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2016年3月11日 (金) 08:54時点における最新版
目次
PIONEの起動方法
ここではPIONEの起動方法を示します。
ローカルの環境で実行する場合
PIONE定義書やパッケージをローカルの環境で実行する場合はpione-clientを使用します。
pione-client (定義書名またはパッケージ名)
PIONE定義書やパッケージを作成方法はPIONEチュートリアル、PIONEチュートリアル-packageなどをご覧下さい。
サブネット上のマシンにタプル空間を作成して実行する場合
タプル空間をサブネット上のマシンに作成して実行する場合、クライアント側でpione-notification-listener、ブローカ側でpione-tuple-space-brokerを実行した後にpione-clientにオプション--delegate-tuple-spaceを付加して実施します。
pione-client (定義書名またはパッケージ名) --delegate-tuple-space
PIONE Webclientの起動方法
ここではPIONE Webclientにおける操作について示します。
サーバの起動(管理者側)
まず、pione-webclientを使用するためのサーバーを起動します。
通常の利用方法はgodを使用して下記のようになります。
$ bundle exec god -c misc/pione-webclient.god
開発環境においては、foremanを使用して下記にて実行してみましょう。
$ bundle exec foreman start
また、Dropboxを利用してファイルをやり取りすることもでき、Dropboxに入力ファイルを置くことで後の処理を委ねて、出力ファイルだけを得るということもできます。
Note for Drop-ins API
PIONE Webclient enables to handle Drop-ins API for uploading input files from and downloading result files to Dropbox. If you want to use Drop-ins's function, you needs Drop-ins app key in production environment. If you don't have it, you can get from "https://www.dropbox.com/developers/apps".
- How to setup Drop-ins app key
% echo $APP_KEY > dropins-app-key.txt
PIONE Webclientのブラウザ操作(ユーザ側)
Webページを開く
サーバー起動後、お使いのブラウザを起動して下記のURLを入力してみて下さい。
http://localhost:56001/
最初は下記のログインページへジャンプします。ログイン済みの場合は#ワークスペースのページへ移動します。
ログイン
PIONE Webclientはメールアドレスによってメンバーを管理しておりますので、初めての方はメールアドレスの登録をする必要があります。
メールアドレス登録済みの方は上記のログインページからメールアドレスパスワードを入力することでログインすることができます。
サインアップ
初めての方はメニューのSign upを選択し、メールアドレス、パスワード、パスワード(確認用)を入力して登録をします。
ワークスペース
ログインが完了すると、下記のワークスペースページが表示されます。
このページにてPIONEのジョブを登録して、処理を実施することができます。
以降の操作方法についてはPIONE Webclientチュートリアルをご覧下さい。
ログアウト
上記のページにてLogoutを選択するとログアウトできます。
管理者ページ
上記のページにてAdminを選択すると、admin登録の場合は管理者ページへと移動することができ、ここではメンバーの確認や削除などが行えます。