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(MaiML(Measurement, analysis and intrument markup language))
 
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= MaiML(Measurement, analysis and intrument markup language) =
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MaiML(Measurement analysis intrument Markup Language)は、計測分析及びその関連の工程を包括的に記述するためのデータフォーマットである。JIS K0200として、JIS規格としてまとめられている。
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以下のような特徴をもつ
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#独立可用性
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##データファイルだけで,サーバー空間などに機器から独立しても,計測分析に関わる全てのデータを利用できること
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##AI・データサイエンスの様なビッグデータ解析に利用できること
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#可視化
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##スキーマによる構造の定義と半構造化データ:XML準拠
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#再現性
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##ペトリネットによる計測分析の工程の表現:PNML準拠
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#汎用的データ表現
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##データ型,値,データ意味の記載:半構造化データの活用
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##外部データ,多様なデータの挿入表現
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#トレーサビリティ
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##ログの記載:XES準拠
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#一意性の保証
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##UUIDの利用
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#データのオープン/クローズ戦略
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##秘匿化

2025年7月8日 (火) 23:47時点における最新版

MaiML(Measurement analysis intrument Markup Language)は、計測分析及びその関連の工程を包括的に記述するためのデータフォーマットである。JIS K0200として、JIS規格としてまとめられている。

以下のような特徴をもつ

  1. 独立可用性
    1. データファイルだけで,サーバー空間などに機器から独立しても,計測分析に関わる全てのデータを利用できること
    2. AI・データサイエンスの様なビッグデータ解析に利用できること
  2. 可視化
    1. スキーマによる構造の定義と半構造化データ:XML準拠
  3. 再現性
    1. ペトリネットによる計測分析の工程の表現:PNML準拠
  4. 汎用的データ表現
    1. データ型,値,データ意味の記載:半構造化データの活用
    2. 外部データ,多様なデータの挿入表現
  5. トレーサビリティ
    1. ログの記載:XES準拠
  6. 一意性の保証
    1. UUIDの利用
  7. データのオープン/クローズ戦略
    1. 秘匿化