RubyのTIPS
提供: Eospedia
ここではRubyについてのTIPSを挙げていきます。
目次
コード例
改行の文字列を取り扱うとき
<<'(タグ名)' と(タグ名)で挟まれた文字列は改行も含めて使用することができます。ここで(タグ名)は文字列の開始と終了を判断する記号としてのみ機能しますので、中の文字列には出現しない名前にしましょう。
例えば下記の用途などで有効です。
HTMLの一部を使いたいとき
例えば、cgiをrubyで作成するときにあるHTMLファイルの一部をコピーして使いたいときには下記のように記述します。
HTMLstr += <<'Block-HTML' <!DOCTYPE html> <html> <head> <title>Title</title> </head> <body> ABC<br> 123<br> </body> </html> Block-HTML
改行込みの文字列をprintしたいとき
printなどの文字列を関数の引数として()内に入れて使用するものは下記のように記述します。
print (<<"DDD") 1 2 3 4 DDD
実行結果
1 2 3 4
コメントアウト
ブロックコメントには=beginと=endで挟んで使用します。
=begin require 'cgi' =end
Webページを作成する
Sinatraを利用することでWebページを簡単に作成することができます。
デバッグで使用するコマンド
irb
irbコマンドを実行するとインタラクティブにrubyコマンドを実行することができ、簡単な動作テストなどができる。
$ irb irb(main):001:0> print "hello world!" hello world!=> nil irb(main):002:0>
exitと入力すると終了する。
インストールしたgemリスト
gem listコマンドを実行すると、インストールしたgemのリストで表示します。
$ gem list *** LOCAL GEMS *** bundler (1.7.7) pione (0.4.2)