「オイラー角」の版間の差分

提供: Eospedia
移動: 案内検索
(ページの作成:「'''オイラー角'''(Euler angle)とは、3次元物体の回転方向を指定するための方法である。 Eosでは次の表現方法を使って指定し...」)
 
行4: 行4:
 
1.最初の回転軸の指定:      X|Y|Z
 
1.最初の回転軸の指定:      X|Y|Z
 
 x、y、z軸のどれを使って回転させるかを示します。
 
 x、y、z軸のどれを使って回転させるかを示します。
 +
 
2.次の回転軸の指定:        O|E
 
2.次の回転軸の指定:        O|E
 
 最初の回転の軸から、x、y、z順(Even)か、z、y、x順(Odd)かを示します。
 
 最初の回転の軸から、x、y、z順(Even)か、z、y、x順(Odd)かを示します。
 +
 
3.3回目の回転軸の指定:    Y|N
 
3.3回目の回転軸の指定:    Y|N
 
 第二軸の選択で選んだ順序のまま(Y)か、反転するか(N)かを示します。
 
 第二軸の選択で選んだ順序のまま(Y)か、反転するか(N)かを示します。
 +
 
4.物体の回転か、軸の回転か: S|R
 
4.物体の回転か、軸の回転か: S|R
 
 物体の回転(S)か、 軸の回転(R)かを示します。
 
 物体の回転(S)か、 軸の回転(R)かを示します。
  
 
例えば、YOYSとは、3次元物体をY->X->Z軸の順に回転することを示しています。
 
例えば、YOYSとは、3次元物体をY->X->Z軸の順に回転することを示しています。

2013年5月5日 (日) 19:47時点における版

オイラー角(Euler angle)とは、3次元物体の回転方向を指定するための方法である。 Eosでは次の表現方法を使って指定します。

1.最初の回転軸の指定: X|Y|Z  x、y、z軸のどれを使って回転させるかを示します。

2.次の回転軸の指定: O|E  最初の回転の軸から、x、y、z順(Even)か、z、y、x順(Odd)かを示します。

3.3回目の回転軸の指定: Y|N  第二軸の選択で選んだ順序のまま(Y)か、反転するか(N)かを示します。

4.物体の回転か、軸の回転か: S|R  物体の回転(S)か、 軸の回転(R)かを示します。

例えば、YOYSとは、3次元物体をY->X->Z軸の順に回転することを示しています。