「計算機利用ことはじめ」の版間の差分
提供: Eospedia
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== 研究室計算機へのsshログイン == | == 研究室計算機へのsshログイン == | ||
+ | === sshコマンドの基本書式は? === | ||
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+ | ssh [ログインしたい計算機における自分のユーザー名]@[ログインしたい計算機のホスト名(またはIPアドレス)] | ||
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+ | ※ []は、[]も含めて適当な値に置き換えること。 | ||
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+ | === 研究室にはどんな計算機がある? === | ||
+ | いろいろあるので、用途や空き状況に応じて適宜選択する。 | ||
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+ | 研究室のファイルサーバーに計算機一覧表が置いてあるので、それを参照すればよい。計算機一覧表の場所がわからなければネットワーク係に聞くこと。一覧表を見たとてどれを使えばいいのかよくわからない場合も、ネットワーク係に聞く。 | ||
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+ | === 利用するのに予約は必要ですか === | ||
+ | 計算機の予約状況は、研究室カレンダーのうちの「計算機」カレンダーで確認できる。他の人が使えなくなるレベルの重い計算を長時間走らせる場合は、先例に倣ってカレンダーで予約をする。交渉はSlackやメールで適宜やってください。 | ||
== XフォーワードによるリモートGUIアプリの使用 == | == XフォーワードによるリモートGUIアプリの使用 == |
2020年6月15日 (月) 13:11時点における版
安永研究室特有の説明も含みますので、研究室外の方は適宜読み替えてください。
目次
本記事の内容
まずは以下ができるように説明を試みます。
- 研究室計算機へのsshログイン
- XフォーワードによるリモートGUIアプリの使用
研究室の計算機に直接インストールしてあるアプリを使いたいだけであれば上記までで十分ではあります。が、共用の計算機で各々好き勝手なことをやろうとすると色々と問題が生じてくるものです(使う方も管理・運用する方も)。
ということで、Dockerを用いた環境構築とその利用法についても説明します。
- 研究室計算機内でのDockerイメージのビルドとコンテナの生成
- 研究室で用意している機械学習用イメージと単粒子解析用イメージの両方の場合について説明します。あまり汎用的なDockerの説明にはなっていないので留意してください。
- これらのイメージは将来的に統合する予定です。
- sshポートフォワードによるローカルPCとDockerコンテナの直接接続
- Dockerコンテナへのログイン
- JupyterLabサーバーの起動
- JupyterLabへの接続
研究室計算機へのsshログイン
sshコマンドの基本書式は?
sshの基本書式は以下の通りで、ユーザー名とログインしたい計算機のホスト名とを`@`でつなげてsshコマンドに渡す。
ssh [ログインしたい計算機における自分のユーザー名]@[ログインしたい計算機のホスト名(またはIPアドレス)]
※ []は、[]も含めて適当な値に置き換えること。
研究室にはどんな計算機がある?
いろいろあるので、用途や空き状況に応じて適宜選択する。
研究室のファイルサーバーに計算機一覧表が置いてあるので、それを参照すればよい。計算機一覧表の場所がわからなければネットワーク係に聞くこと。一覧表を見たとてどれを使えばいいのかよくわからない場合も、ネットワーク係に聞く。
利用するのに予約は必要ですか
計算機の予約状況は、研究室カレンダーのうちの「計算機」カレンダーで確認できる。他の人が使えなくなるレベルの重い計算を長時間走らせる場合は、先例に倣ってカレンダーで予約をする。交渉はSlackやメールで適宜やってください。