「Eosのコマンド」の版間の差分
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まず、Eosの環境設定が成功しているかどうかも兼ねて | まず、Eosの環境設定が成功しているかどうかも兼ねて |
2012年9月19日 (水) 01:24時点における版
Eosのコマンドの基本的な使い方を示します。
使い方のマニュアル
個別のコマンドの使い方については、コマンド一覧や機能別のコマンドの一覧 機能別コマンド一覧をご覧下さい。ここでは一般的なコマンドの使い方を示します。
まず、Eosの環境設定が成功しているかどうかも兼ねて
$ mrcInfo -h
とうってみてください。
Usage: /Applications/Eos.app/Eos/bin/XXXXXX/mrcInfo Options: [-i[nput] In (NULL )] :Essential :InputDataFile [-o[utput] Out (stdout )] :Optional :OutputDataFile [-c[onfig] configFile (NULL )] :Optional :ConfigurationFile [-m[ode] mode (0 )] :Optional :Mode
XXXXXXのところには実行している環境毎で異なる文字列が入ります。これは、mrcInfoというコマンドの使い方(Usage)を示しています。どのようなコマンドがあるかが分かってくると、それぞれのEosのコマンドの使い方を簡単に思い出すことができます。Eosでは、こうしたコマンドを現時点で400種類弱用意しています。これをSmall Toolsと呼んでいます。
Small Toolsだけでは、コンソール上でひとつひとつ実行していく必要があります。これでは、とても大変です。そこで、Eosでは、UNIXなどではプログラム開発などで使われるmakeというコマンドで呼び出される、Makefileによってコマンドをまとめています。makeのもつ入力・出力の関係記述とその更新判定という仕組みは、多くの画像処理にとって便利な仕組みです。詳細は、Makefileをご覧下さい。
これ以外に、-c, -m, -htmlは予約オプションになっています。それぞれ引数による入力をファイルから行うためのもの、プログラムの動作のモードを示すもの、Web上での利用できるHTML形式のものとなっています。