LoGピッキングのSTARファイル

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画像ごとのSTARファイル

AutoPick/LoG_based/Movies/に、各画像ごとにピッキングした座標などを記録したSTARファイルが生成されます。

20170629_00021_frameImage_autopick.starを例にとってみます。

# RELION; version 3.0.5

data_

loop_ 
_rlnCoordinateX #1 
_rlnCoordinateY #2 
_rlnAutopickFigureOfMerit #3 
_rlnClassNumber #4 
_rlnAnglePsi #5 
 3555.794139   406.376473     0.662536            0     0.000000 
 3600.947080   485.394120     0.193001            0     0.000000 
(以下略)


ピッキングされた単粒子の個数分だけレコードがあります。

各ラベル名の説明を以下にまとめました。

ラベル名一覧
ラベル名 説明
_rlnCoordinateX ピッキングした座標のx座標[pixel]
_rlnCoordinateY ピッキングした座標のy座標[pixel]
_rlnAutopickFigureOfMerit 自動ピッキングのFOM値。(※要確認:FOM値とは具体的には何なのか?)
_rlnClassNumber クラス分類をした際に割り当てられる値。最も所属確率の高いクラスの番号が割り当てられる。LoGピッキング時点ではクラス分類を行なっていないので全て0
_rlnAnglePsi 3番目のオイラー角ψ(または面内回転)の値[度]。LoGピッキングの時点では角度推定を行っていないため全て0.0