「Makefileによる統合」の版間の差分

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ここでは、[[Makefile]]による統合方法を概説します。
 
ここでは、[[Makefile]]による統合方法を概説します。
  
[[Makefile]]は、UNIXにおいてソースコードのコンパイル・リンクの手順を定義したファイルで、[[make]]というコマンドを使って実行されます。この本質は、入力ファイルと出力ファイルの最終変更時刻を利用した更新判定基準と[[後ろ向き推論]]規則に則って、targetとなる必要なファイルだけを作成する事です。Eosではこの機能を利用して、画像処理に利用してきました。ここでは、その[[Makefile]]を用いた統合コマンドの作り方を説明します。
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[[Makefile]]は、UNIXにおいてソースコードのコンパイル・リンクの手順を定義したファイルで、[[make]]というコマンドを使って実行されます。この本質は、入力ファイルと出力ファイルの最終変更時刻を利用した更新判定基準と[[後ろ向き推論]]規則に則って、targetとなる必要なファイルだけを作成する事です。Eosではこの機能を利用して、画像処理に利用してきました。[[統合コマンド|こちら]]には用途別にその一例があります。ここでは、その[[Makefile]]を用いた統合コマンドの作り方を説明します。

2014年9月1日 (月) 07:53時点における版

ここでは、Makefileによる統合方法を概説します。

Makefileは、UNIXにおいてソースコードのコンパイル・リンクの手順を定義したファイルで、makeというコマンドを使って実行されます。この本質は、入力ファイルと出力ファイルの最終変更時刻を利用した更新判定基準と後ろ向き推論規則に則って、targetとなる必要なファイルだけを作成する事です。Eosではこの機能を利用して、画像処理に利用してきました。こちらには用途別にその一例があります。ここでは、そのMakefileを用いた統合コマンドの作り方を説明します。