「MrcImageBinarization」の版間の差分
提供: Eospedia
行27: | 行27: | ||
<td>選択</td> | <td>選択</td> | ||
<td>閾値の値を設定</td> | <td>閾値の値を設定</td> | ||
+ | <td>0</td> | ||
+ | </tr> | ||
+ | <tr> | ||
+ | <td>-dt</td> | ||
+ | <td>選択</td> | ||
+ | <td>閾値の値に増分として加える。自動閾値指定などでうまくいかない場合に陽に増減することができる</td> | ||
<td>0</td> | <td>0</td> | ||
</tr> | </tr> | ||
行35: | 行41: | ||
<td>0</td> | <td>0</td> | ||
</tr> | </tr> | ||
− | + | <tr> | |
<td>-near</td> | <td>-near</td> | ||
<td>選択</td> | <td>選択</td> |
2015年9月10日 (木) 01:37時点における版
mrcImageBinalizationとは二値化処理を行うEosのコマンドである。
目次
オプション一覧
メインオプション
オプション | 必須項目/選択項目 | 説明 | デフォルト |
---|---|---|---|
-i | 必須 | 入力ファイル設定 | NULL |
-o | 必須 | 出力ファイル設定 | NULL |
-t | 選択 | 閾値の値を設定 | 0 |
-dt | 選択 | 閾値の値に増分として加える。自動閾値指定などでうまくいかない場合に陽に増減することができる | 0 |
-v | 選択 | value値を設定 | 0 |
-near | 選択 | ピクセル数を増やし、画像を大小変化させる | 0 |
-nLevel | 選択 | kittler法、大津法で使用 ヒストグラムの濃度値を設定する |
256 |
-p | 選択 | p-tile法で使用 ヒストグラムから画素数の全体に対する割合 を判断し設定 |
0.5 |
-m | 選択 | モードを設定 | 0 |
-h | 選択 | ヘルプを表示 |
モード詳細
モード | 説明 |
---|---|
0 | 閾値より下の値:0(黒) 閾値より上の値:1(白) |
1 | 閾値より下の値:1(白) 閾値より上の値:0(黒) |
2 | 閾値より下の値:valueの値を表示 閾値より上の値:処理しない |
3 | 閾値より下の値:処理しない 閾値より上の値:valueの値を表示 |
16 | kittler法で閾値を設定 |
32 | 大津法で閾値を決定 |
48 | p-tile法で閾値を決定 pの値の範囲:0.0~1.0 |
実行例
入力ファイルの画像
最小 最大 |
0 65.5929 |
モード0~3での処理画像
モード:kittler法での処理画像
モード:大津法での処理画像
モード:p-tile法での処理画像
ピクセル数を増やす(オプション -near)
値に1を設定・モード16で実行。
最小 最大 |
0 1 |
値を10に変更 ------> |
最小 最大 |
0 1 |
ヒストグラムの濃度値を設定(オプション -nLevel)
値に25を設定・モード16で実行。
最小 最大 |
0 1 |
値を200に変更 ------> |
最小 最大 |
0 1 |