PIONEの詳細
提供: Eospedia
ここでは、PIONEに関する詳細な情報を記述していきます。
設計思想
マルチエージェント
PIONEは、マルチエージェント型のシステムになっています。その構成を下記に概略を示します。
インストール
PIONEのインストール
各ホスト毎のPIONEの設定方法
クライアントホスト
サーバホスト
リレーホスト
使用方法
クライアント・コマンドの利用方法
PIONE 定義書の処理依頼、タプル空間やタスクワーカの提供も行う。
$ pione-client 実行ファイル –i 入力ディレクトリ指定 –o “local:./出力先” 例) pione-client example/CountChar/CountChar.pione –i example/CountChar/data –o “local:./output” <オプション> -t: タスクワーカの最大プロセス起動数を指定。 指定しない場合、デフォルトの起動 数が設定される。 --params=”{Var:1,....}”: メインルールに渡すパラメータを指定。 --relay=URI:リレー モードを有効にして起動する。接続先は URI によって指定する。 --stand-alone: クライアントのみで処理を行う場合 --dry-run: シェルスクリプトを実行せず、処理のフローを確認する場合
ブローカの起動法(1台以上のホストで実行したい場合)
ブローカの起動
$ pione-broler <オプション> -t:ブローカにより起動されるタスクワーカの最大プロセス起動数。 指定しない場合、デフォルトの最大起動数が設定される。
リレーサーバの起動法(クライアントが異なるサブネットにブローカ(ローカルネット含)が属する場合)
クライアントとブローカの通信を中継するリレーサーバを起動する。
$ pione-relay <オプション> --realm=NAME:リレーのレルム名を指定。 指定しない場合は設定ファイルに記載されたレルム名を使用。 設定ファイルにレルム名の指定がなく、かつ、このオプションによりレルム名を指定しない場合はエラー。 --relay-port=N:リレーの待ち受けポート番号を指定する。 指定しない場合はデフォルトのポート番号が使用される。
PIONE システムの停止
PIONE システム実行中の端末をもう一つ開き、以下のコマンドを実行する。
$ pkill –KILL –f "pione-"