「PIONEチュートリアル-PNML」の版間の差分

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== [[PNML]]から[[pione定義書]]へのコンパイル ==
 
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2014年11月4日 (火) 01:55時点における版

PIONEは、直接、pione定義書を記述する事もできますが、PNMLを用いて、ペトリネットの形式で記述することもできます. WoPeD(推奨)により、ペトリネットを記述し、PNML形式で保存します。それぞれのアクションは、マークダウン形式で記述する事ができます.

WoPeDを使ったpione定義書の作成

 ここではWoPeDを使って、PNMLファイルを作成し、pione定義書を作成するチュートリアルを行います。

基本1(特定のファイルを出力する)

 まずはPIONEチュートリアル#基本1(特定のファイルを出力する)と同様にHelloプログラムを作ってみましょう。

WoPeDを起動し、新規作成するためにFileのNewを選択します。
新規作成したファイル内のProcess上で右クリックすると、アイテムを選択することができます。
PIONE-PNML-WoPeD1.png

pione定義書を作成する上では上部2つの"○"(Place)と"□"(Transition)を使用します。主に"○"(Place)はファイルなどの入出力データを指し、"□"(Transition)はRuleなどの処理を指します。
PIONE-PNML-WoPeD2.png


PNMLからpione定義書へのコンパイル

$ pione compile CountChar.pnml --action Action.md