「PIONEチュートリアル-package」の版間の差分

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(パッケージ作成例1)
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なおPackage1はHelloプログラムを格納しているディレクトリ名です。<br>
 
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主に[[pione定義書]]へのパッケージ情報の追記とパッケージ化のコマンドでパッケージが作成される仕組みになっています。<br>
 
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2014年11月18日 (火) 09:04時点における版

 ここでは、PIONEのパッケージ作成について示します。これにより複数のpione定義書を1つにまとめることができ、PIONE-WebClientで使用するときに1つのファイルを選ぶだけで済むので、ユーザが内部の処理の組み合わせを考えることなく複雑な処理を行うことができます。

パッケージ作成例1

 まずは最も単純な例でパッケージを作成してみましょう。PIONEチュートリアル#基本1(特定のファイルを出力する)のHelloプログラムをパッケージ化してみます。まずpione定義書にパッケージ化のための情報を書き込みます。

.@ PackageName :: "HelloWorld"

Rule Main
  output 'message.txt'
Action
  echo "Hello, world!" > message.txt
End

ここでPackageNameはパッケージ化したときの名前を指します。

次に下記のコマンドを入力するとパッケージが作成されます。

$ pione package build Package1
info: update the package info file: local:Eos/tutorial/SampleCode/PIONE/Package1/pione-package.json
info: Package local:Eos/tutorial/SampleCode/PIONE/HelloWorld.ppg has been built successfully.

なおPackage1はHelloプログラムを格納しているディレクトリ名です。
主にpione定義書へのパッケージ情報の追記とパッケージ化のコマンドでパッケージが作成される仕組みになっています。