「PIONEチュートリアル-package」の版間の差分

提供: Eospedia
移動: 案内検索
行16: 行16:
 
End
 
End
 
</pre>
 
</pre>
ここでPackageNameはパッケージ化したときの名前を指します。<br>
+
このファイルは[https://sourceforge.jp/projects/eos/scm/git/tutorial/archive/master/SampleCode/PIONE/Package1 こちら]からダウンロードできます。ここでPackageNameはパッケージ化したときの名前を指します。<br>
 
<br>
 
<br>
 
次に下記のコマンドを入力するとパッケージが作成されます。<br>
 
次に下記のコマンドを入力するとパッケージが作成されます。<br>
行44: 行44:
 
End
 
End
 
</pre>
 
</pre>
ここでEditorは作者名、タグはバージョンNo. などを付けます。使用する(した)パッケージの区別がつきやすいようにこちらは書くようにしましょう。では、同様にパッケージを作成してみます。<br>
+
このファイルは[https://sourceforge.jp/projects/eos/scm/git/tutorial/archive/master/SampleCode/PIONE/Package2 こちら]からダウンロードできます。ここでEditorは作者名、タグはバージョンNo. などを付けます。使用する(した)パッケージの区別がつきやすくするために書くようにしましょう。では、同様にパッケージを作成してみます。<br>
 
<br>
 
<br>
  

2014年11月19日 (水) 02:05時点における版

 ここでは、PIONEのパッケージ作成について示します。これにより複数のpione定義書を1つにまとめることができ、PIONE-WebClientで使用するときに1つのファイルを選ぶだけで済むので、ユーザが内部の処理の組み合わせを考えることなく複雑な処理を行うことができます。

作成例1

 まずは最も単純な例でパッケージを作成してみましょう。PIONEチュートリアル#基本1(特定のファイルを出力する)のHelloプログラムをパッケージ化してみます。まずpione定義書にパッケージ化のための情報を書き込みます。

.@ PackageName	:: "HelloWorld"

Rule Main
	output 'message.txt'

Action
	echo "Hello PIONE world !" > message.txt
End

このファイルはこちらからダウンロードできます。ここでPackageNameはパッケージ化したときの名前を指します。

次に下記のコマンドを入力するとパッケージが作成されます。

$ pione package build Package1
info: update the package info file: local:/Eos/tutorial/SampleCode/PIONE/Package1/pione-package.json
info: Package local:/Eos/tutorial/SampleCode/PIONE/HelloWorld.ppg has been built successfully.

これによりHelloWorld.ppgというパッケージファイルができます。なおPackage1はHelloプログラムを格納しているディレクトリ名です。
主にpione定義書へのパッケージ情報(アノテーション)の追記とパッケージ化のコマンドでパッケージが作成される仕組みになっています。

作成例2(アノテーションの追加)

 次はアノテーションを追加してパッケージを作成してみましょう。#作成例1に追加してみます。

.@ PackageName	:: "HelloWorld"
.@ Editor		:: "Kinoshita"
.@ Tag			:: "v0.0.1"

Rule Main
	output 'message.txt'

Action
	echo "Hello PIONE world !" > message.txt
End

このファイルはこちらからダウンロードできます。ここでEditorは作者名、タグはバージョンNo. などを付けます。使用する(した)パッケージの区別がつきやすくするために書くようにしましょう。では、同様にパッケージを作成してみます。

/PIONE$ pione package build Package2/
info: update the package info file: local:/Eos/tutorial/SampleCode/PIONE/Package2/pione-package.json
info: Package local:/Eos/tutorial/SampleCode/PIONE/HelloWorld(Kinoshita)+v0.0.1.ppg has been built successfully.

今回はHelloWorld(Kinoshita)+v0.0.1.ppgといったファイルができています。