「mrcImage3DHighResoEmphasis」の版間の差分
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− | ===オプション - | + | ===オプション -A, -L, -H=== |
− | ====L=0.1, H=0. | + | ====A=1, L=0.1, H=0.3で実行==== |
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2014年1月15日 (水) 02:36時点における最新版
mrcImage3DHighResoEmphasisとは高周波強調フィルタ(3D対応)をかけるEosのコマンドである。-A, -Bの設定から自由にフィルタ関数を設定可能である。基本的にはバンドパスフィルタであるが、-L, -Hを設定によってはローパスフィルタやハイパスフィルタにすることも出来る。
目次
オプション一覧
メインオプション
オプション | 必須項目/選択項目 | 説明 | デフォルト |
---|---|---|---|
-i | 必須 | 入力ファイル: mrcImage | NULL |
-o | 必須 | 出力ファイル: mrcImage | NULL |
-L | 選択 | Low threshold to modify | 0 |
-H | 選択 | High threshold to modify | 0 |
-A | 選択 | A value | 0 |
-B | 選択 | B value | 0 |
-c | 選択 | コンフィグファイル設定 | NULL |
-m | 選択 | モードを設定 | 0 |
-h | 選択 | ヘルプを表示 |
アルゴリズム
R<L data*exp(A*L+B*L*L) L<R<H data*exp(A*R+B*R*R) R>H data*exp(A*H+B*H*H)
モードの詳細
モード | 説明 |
---|---|
0 |
実行例
入力ファイルの画像
最小 最大 |
0 (0, 0, 0) 3398.12 (23, 55, 41) |
オプション必須項目のみの場合
最小 最大 |
-0.00046875 (58, 75, 33) 3398.12 (23, 55, 41) |
デフォルト設定では画像の変化はほとんどない。
オプション -A, -L, -H
A=1, L=0.1, H=0.3で実行
最小 最大 |
-217.7 (36, 72, 42) 4277.33 (40, 46, 44) |
-A のみを設定するとexpフィルタになる。
オプション -B
B=-1, L=0.1, H=0.3で実行
最小 最大 |
-24.5442 (48, 13, 56) 3195.38 (23, 55, 41) |
-B(< 0) のみを設定するとガウシアンフィルタになる。