「mrcImageBandPassFilter」の版間の差分
提供: Eospedia
(→入力ファイルの画像) |
|||
行91: | 行91: | ||
<table> | <table> | ||
<tr> | <tr> | ||
− | <td>[[画像:B120- | + | <td><p align="center">[[画像:Input-B120.png]]<br> |
+ | 実画像<br></p> | ||
+ | </td> | ||
+ | <td><p align="center">[[画像:Input-B120-FFT.png]]<br> | ||
+ | フーリエ画像<br></p> | ||
+ | </td> | ||
<td><p align="left">最小<br> | <td><p align="left">最小<br> | ||
最大<br> | 最大<br> | ||
行105: | 行110: | ||
</td> | </td> | ||
</tr> | </tr> | ||
− | </table> | + | </table> |
− | + | ||
===出力結果=== | ===出力結果=== | ||
====モード:1==== | ====モード:1==== |
2015年3月31日 (火) 00:34時点における版
mrcImageBandPassFilterとは画像にバンドパスフィルタをかけるEosのコマンドである。バンドパスフィルタとはシグナル周波数の中央付近のみで画像を生成する画像処理である。つまり、ローパスフィルタとハイパスフィルタの両方を適用することと意味は同じである。
目次
オプション一覧
メインオプション
オプション | 必須項目/選択項目 | 説明 | デフォルト |
---|---|---|---|
-i | 必須 | 入力ファイル設定 | NULL |
-o | 必須 | 出力ファイル設定 | NULL |
-m | 選択 | モードを設定 | 0 |
-hvl | 選択 | 空間周波数の減衰が最大値の半分になる値の最小値を設定 | 1.0 |
-hvh | 選択 | 空間周波数の減衰が最大値の半分になる値の最大値を設定 | 1.0 |
-wl | 選択 | 空間周波数cos関数の幅の最小値を設定 | 1.0 |
-wh | 選択 | 空間周波数cos関数の幅の最大値を設定 | 1.0 |
-lowweight | 選択 | 通常は、低周波領域を0にするが、この引数が設定されていると、その値をかけた値となる。低周波領域を完全に0にしないための仕組み。 | 0.0 |
-h | 選択 | ヘルプを表示 |
モード詳細
モード | 説明 |
---|---|
1 | ステップフィルタ・・・-hvl,-hvhを設定すること |
2 | cosフィルタ・・・-hvl,-hvh,-wl,-whを設定すること |
3 | expフィルタ・・・-hvl,-hvh,-wl,-whを設定すること |
実行例
入力ファイルの画像
最小 最大 |
0 65.5929 |
出力結果
モード:1
モード:2