「mrcImageMaskingByImage」の版間の差分

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'''mrcImageConvolution'''とは2枚の[[mrcImage]]を1枚の画像に畳み込みための[[Eos]]の[[コマンド]]である。
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'''mrcImageConvolution'''とは2枚の[[mrcImage]]を1枚の画像に畳み込んでマスキングを行うための[[Eos]]の[[コマンド]]である。
  
 
== オプション一覧 ==
 
== オプション一覧 ==

2014年7月28日 (月) 00:14時点における最新版

mrcImageConvolutionとは2枚のmrcImageを1枚の画像に畳み込んでマスキングを行うためのEosコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション 必須項目/選択項目 説明 デフォルト
-i 必須 入力ファイル: mrcImage NULL
-M 選択 入力マスク: mrcImage NULL
-o 必須 出力ファイル: mrcImage NULL
-v 選択 マスクのための閾値: Real 0
-m 選択 モードを設定 0
-I 選択 ファイルの入力アレイ stdin
-h 選択 ヘルプを表示  

モード詳細

モード 説明
0 指定した閾値よりも大きい値をカットする
1 指定した閾値よりも小さい値をカットする
2 マスクイメージを積算する:mrcImageMultiplyingbyFileと同じ機能
+16 密度から平均値を減算する(フローティングを同時に実施する)


実行例

------入力ファイルの画像------

B120-2-mrcImageMaskingByImage.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

-65.0178

94.4699
4.85274
20.4635

0.255794

------マスクファイルの画像------

Mask-mrcImageMaskingByImage.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

0

1
0.345156
0.475419

0.00594274

------オプション -m------

モード:0

-v=0の場合
Outdata-mrcImageMaskingByImage.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

-65.0178

55.7056
-0.491187
13.2508

0.165635

-v=1の場合
Outdata-m0v1-mrcImageMaskingByImage.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

-65.0178

94.4699
4.85274
20.4635

0.255794

※マスクファイルの画像の最大値が1なので、マスク処理が行われない

モード:1

-v=0の場合
Outdata-m1-mrcImageMaskingByImage.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

-65.0178

94.4699
4.85274
20.4635

0.255794

※マスクファイルの画像の最小値が0なので、マスク処理が行われない
-v=1の場合
Outdata-m1v1-mrcImageMaskingByImage.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

-45.4312

94.4699
5.34393
15.4248

0.192809

モード:2

-v=0の場合
Outdata-m2-mrcImageMaskingByImage.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

-45.4312

94.4699
5.34393
15.4248

0.192809