MTF無しでPostProcessing

提供: Eospedia
移動: 案内検索

チュートリアルの通りMTFを与えてポストプロセッシングした場合と、MTFファイル指定欄を空白にして(MTFを与えず)ポストプロセッシングした場合とで、シャープニング後のマップのギニエプロットを比較してみました。

rln-postprocess-07.png


黒が元の密度マップのギニエプロット、青がMTF有りのシャープニング後、赤がMTF無しのシャープニング後です。


一応密度マップ(postprocess_masked.mrc)も見比べてみます。

MTF有り

rln-postprocess-08.png


MTF無し

rln-postprocess-09.png


MTF有りのほうがシャープニングが若干強いことを反映し、細かく見ると違うのですが、確かにチュートリアルに書いてあるとおり質的には大差ない結果となりました。(いつもこのようにうまくいくのかどうかは知りませんが。)