mrcImageMaskingByImage
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mrcImageConvolutionとは2枚のmrcImageを1枚の画像に畳み込んでマスキングを行うためのEosのコマンドである。
目次
オプション一覧
メインオプション
| オプション | 必須項目/選択項目 | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| -i | 必須 | 入力ファイル: mrcImage | NULL |
| -M | 選択 | 入力マスク: mrcImage | NULL |
| -o | 必須 | 出力ファイル: mrcImage | NULL |
| -v | 選択 | マスクのための閾値: Real | 0 |
| -m | 選択 | モードを設定 | 0 |
| -I | 選択 | ファイルの入力アレイ | stdin |
| -h | 選択 | ヘルプを表示 |
モード詳細
| モード | 説明 |
|---|---|
| 0 | 指定した閾値よりも大きい値をカットする |
| 1 | 指定した閾値よりも小さい値をカットする |
| 2 | マスクイメージを積算する:mrcImageMultiplyingbyFileと同じ機能 |
| +16 | 密度から平均値を減算する(フローティングを同時に実施する) |
実行例
------入力ファイルの画像------
![]() |
最小 最大 |
-65.0178 94.4699 |
------マスクファイルの画像------
![]() |
最小 最大 |
0 1 |
------オプション -m------
モード:0
-v=0の場合
![]() |
最小 最大 |
-65.0178 55.7056 |
-v=1の場合
![]() |
最小 最大 |
-65.0178 94.4699 |
※マスクファイルの画像の最大値が1なので、マスク処理が行われない
モード:1
-v=0の場合
![]() |
最小 最大 |
-65.0178 94.4699 |
※マスクファイルの画像の最小値が0なので、マスク処理が行われない
-v=1の場合
![]() |
最小 最大 |
-45.4312 94.4699 |
モード:2
-v=0の場合
![]() |
最小 最大 |
-45.4312 94.4699 |






