mrcRefImagepwzCorModify

mrcRefImagepwzCorModifyとはEosのコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	必須	入力ファイル: mrcImage	NULL
-o	必須	出力ファイル: mrcImage	NULL
-nr	選択	旧フォーマットのみ使用	0
-mag	選択	新倍率と旧倍率の比率	1
-s	選択	yシフト[pixel]	0.0
-c	選択	コンフィグファイル設定	NULL
-m	選択	モード1を設定	0
-M	選択	モード2を設定	0
-h	選択	ヘルプを表示

-m の詳細

モード	説明
+1	min padding
+2	mirroring
+4	magnification change
+8	shift

-M の詳細

モード	説明
1	旧フォーマット
2	mode1+No shift

実行例

入力ファイルの画像

z=46 〜 60

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 90, 70, 106) mrcFloatImage -1.28686 (30, 27, 1) 15 (8, 0, 0) 0.118695 0.579571 0.000709225

オプション必須項目のみの場合

z=46 〜 60

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 90, 70, 106) mrcFloatImage -1.28686 (30, 27, 1) 15 (8, 0, 0) 0.118695 0.579571 0.000709225

デフォルトの設定では画像に変化はない

オプション　-m

m=1で実行

その他のオプション設定なし

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 90, 70, 106) mrcFloatImage -1.28686 (30, 27, 1) 15 (8, 0, 0) 0.00119622 0.0634054 7.75895e-05

画像データはz=1のみとなる

nr=10で実行

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 90, 70, 106) mrcFloatImage -1.28686 (30, 27, 1) 15 (8, 0, 0) -0.000470822 0.07397 8.46714e-05

画像データはz=1のみとなる

m=2で実行

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 90, 70, 106) mrcFloatImage -1.28686 (30, 42, 1) 69 (9, 0, 0) 0.00140287 0.135198 0.000165442

画像データはz=1のみとなる

m=4で実行

mag=1.5で実行

z=46 〜 60

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 90, 70, 106) mrcFloatImage -1.39691 (19, 5, 34) 15 (8, 0, 0) 0.11907 0.587277 0.000586778

m=8で実行

その他のオプション設定なし

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 90, 70, 106) mrcFloatImage -1.28686 (30, 27, 1) 15 (8, 0, 0) 0.00119622 0.0634054 7.75895e-05

画像データはz=1のみとなる

s=10で実行

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 90, 70, 106) mrcFloatImage -1.28686 (30, 37, 1) 15 (8, 0, 0) 0.00122617 0.0657241 8.04269e-05

画像データはz=1のみとなる

オプション　-M

M=1で実行

m=1, nr=10で実行

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 90, 70, 106) mrcFloatImage -1.28686 (0, 0, 1) 74 (10, 0, 0) -0.000354208 0.113137 0.000129505

画像データはz=1のみとなる