mrcImageZPad

mrcImageZPadとはパディングを行うEosのコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	必須	入力ファイル: mrcImage	NULL
-o	必須	出力ファイル: mrcImage	NULL
-r	選択	rmax = height of z window * 0.5.	0
-w	選択	スロープの幅(m=1で使用)(通常は3以上推奨)	1
-v	選択	範囲外の値	範囲内の平均値
-Nx	選択	出力ファイルのサイズ x	入力ファイルのサイズ x
-Ny	選択	出力ファイルのサイズ y	入力ファイルのサイズ y
-Nz	選択	出力ファイルのサイズ z	入力ファイルのサイズ z
-Floating	選択	Floating
-c	選択	コンフィグファイル設定	NULL
-m	選択	モードを設定	0
-h	選択	ヘルプを表示

-m の詳細

モード	説明
0
1	余弦関数を掛ける

実行例

入力ファイルの画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 (0, 0, 0) 2 (35, 35, 5) 0.384947 0.605556 0.00086508

オプション　-m

m=1, r=20で実行

他のオプション設定なし

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差 パディング値

0 (0, 0, 31) 2 (33, 6, 31) 0.533207 0.421141 0.00060163 0.494184

w=10で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差 パディング値

0 (0, 0, 40) 2 (32, 4, 40) 0.454927 0.460374 0.000657677 0.350265

v=0, w=10で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差 パディング値

0 (0, 0, 0) 2 (32, 4, 40) 0.289411 0.515718 0.000736739 0

Floating, w=10で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差 パディング値

-0.350265 (0, 0, 40) 1.64973 (32, 4, 40) 0.104662 0.460374 0.000657677 0.350265

Nx=50, Ny=100, Nz=120, w=10で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差 パディング値

0 (0, 0, 0) 2 (22, 19, 50) 0.332903 0.46817 0.000604405 0.350265