mrcImageHelicalAveraging

mrcImageHelicalAveragingとはらせん対称（連続らせん）に従って平均した画像を求めるEosのコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	必須	入力ファイル	NULL
-o	必須	出力ファイル	NULL
-dz	選択	deltaz [A]	27.3
-dp	選択	deltaphi [degree]	-167.143
-N	選択	平均粒子数	1
-W	選択	Window size to average [pixel]	1
-c	選択	コンフィグファイル設定	NULL
-m	選択	モードを設定	0
-h	選択	ヘルプを表示

モードの詳細

モード	説明
0	Discrete (-Nが必要)
1	Continuous (-Wが必要)
2	Continuous (-Wが必要), Data are weighted by exp(- (dz/W)^2)

実行例

入力ファイルの画像

xy平面

yz平面

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 (0, 0, 0) 4.07334 (34, 9, 75) 0.00164516 0.0572113 8.29149e-05

オプション必須項目のみの場合

xy平面

yz平面

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 (0, 0, 0) 4.07334 (34, 9, 75) 0.00164516 0.0572113 8.29149e-05

オプション　-N

N=3で実行

xy平面

yz平面

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 (0, 0, 0) 10.9537 (59, 35, 0) 0.164516 0.912197 0.0132202

オプション　-dz

dz=10, N=3で実行

xy平面

yz平面

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-0.178582 (10, 26, 64) 1.35778 (34, 9, 75) 0.00164845 0.0325027 4.71054e-05

オプション　-dp

dp=100, N=3で実行

xy平面

yz平面

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-0.188671 (36, 59, 41) 1.35778 (34, 9, 75) 0.00164518 0.0324603 4.7044e-05

オプション　-m

m=1で実行

その他のオプションなし

xy平面

yz平面

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-0.592748 (68, 64, 76) 4.09975 (67, 63, 76) 0.00566568 0.1042 0.000151015

W=3で実行

xy平面

yz平面

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-0.592748 (68, 64, 76) 4.32666 (1, 67, 44) 0.0127395 0.155628 0.000225548

m=2で実行

その他のオプションなし

xy平面

yz平面

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-0.21806 (68, 64, 76) 4.07334 (34, 9, 75) 0.00318454 0.0655606 9.50153e-05

W=3で実行

xy平面

yz平面

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-0.614633 (38, 8, 36) 4.23353 (37, 59, 40) 0.0128319 0.154935 0.000224544