mrcImageWindowing

mrcImageWindowingとは入力データに窓関数を掛け合わせるEosのコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	必須	入力ファイル設定: mrcImage	NULL
-o	必須	出力ファイル設定: mrcImage	NULL
-W	選択	窓関数のサイズを設定 ※数値は1以下にしなければ正しく処理されない	(Wx WxMax Wy WyMax)→(0.1 0 0.1 0)
-m	選択	モード	0
-h	選択	ヘルプを表示

モードの詳細

モード	説明
0	90%が窓関数
1	オプション-WのWyを使用
2	オプション-WのWx,WxMax,Wy,WyMaxを使用
+16	コントラストの平均値を下げる

実行例

------入力ファイルの画像------

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-64.5759 93.0617 5.50826 20.7262 0.259078

------オプション必須項目のみの場合------

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-64.5759 93.0617 5.52557 19.1797 0.239746

------オプション　-m------

モード：１

オプション-WでWyを２に設定

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-54.44 93.0617 5.86721 15.4987 0.193734

モード：２

オプション-Wで全てを0.2に設定

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-44.768 93.0617 5.56309 15.9952 0.199941

モード：１６

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-64.5759 93.0617 6.57686 18.9585 0.236981

モード：１７

オプション-WでWyを２に設定

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-54.44 93.0617 5.86721 15.4987 0.193734

今回の画像では、モード１と特に変化が見られない

モード：１８

オプション-Wで全てを0.2に設定

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-44.768 93.0617 9.17013 14.9189 0.186486

オプション-Wで0 0.2 0 0.2に設定

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-64.5759 93.0617 7.50673 17.2497 0.215621