mrcFFTExpression

mrcFFTExpressionとはmrcImage(FFT)のスペクトル表示を行うEosのコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	必須	入力ファイル: mrcImage(FFT)	NULL
-o	必須	出力ファイル: mrcImage	NULL
-T	選択	閾値(モード1, 3で使用)	1e-16
-c	選択	コンフィグファイル設定	NULL
-m	選択	モードを設定	0
-h	選択	ヘルプを表示

モードの詳細

モード	説明
0	Amplitude
1	LogAmplitude
2	Power
3	LogPower
4	Phase
5	Real

実行例

入力ファイルのデータ

N            : (        70,         70,        100)
Mode         :           4  mrcComplexFloatFT         
StartN       : (         0,          0,          0)
M            : (         1,          1,          1)
Length       : (     5.000,      5.000,      5.000)
A,B,G        : (     90.00,      90.00,      90.00)
C,R,S        : (         1,          2,          3)
Min,Max,Mean : (  5.84e-05,        269,       0.18)
ISPG         :           0
NSYMBT       :           0

オプション必須項目のみの場合

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 (0, 0, 1) 269.463 (35, 35, 0) 0.00687432 0.567547 0.000810781

オプション　-m

m=1で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-2.80814 (8, 4, 0) 2.4305 (35, 35, 0) -0.00650123 0.0842947 0.000120421

m=1, T=0.2で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-0.349485 (0, 0, 0) 2.4305 (35, 35, 0) -0.00264303 0.0349298 4.98998e-05

m=2で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 (0, 0, 1) 72610.2 (35, 35, 0) 0.322157 117.178 0.167398

m=3で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-5.61628 (8, 4, 0) 4.861 (35, 35, 0) -0.0130025 0.168589 0.000240842

m=3, T=0.2で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-0.69897 (0, 0, 0) 4.861 (35, 35, 0) -0.00528606 0.0698597 9.97996e-05

m=4で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-3.14151 (5, 63, 0) 3.14151 (65, 7, 0) 5.12525e-05 0.217631 0.000310902

m=5で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-159.06 (34, 35, 0) 269.463 (35, 35, 0) 1.2537e-06 0.567472 0.000810675