mrcImageMasking

mrcImageMaskingはマスク処理を行うEosのコマンド。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	必須	入力ファイル設定: mrcImage	NULL
-o	必須	出力ファイル設定: mrcImage	NULL
-nx	選択	ｘ軸の幅を設定	0
-ny	選択	ｙ軸の幅を設定	0
-nz	選択	ｚ軸の幅を設定	0
-cx	選択	ｘ軸の中心を設定	0
-cy	選択	ｙ軸の中心を設定	0
-cz	選択	ｚ軸の中心を設定	0
-Shape	選択	形を選択	0
-Normalize	選択		0
-m	選択	指定した形状の内部と外部の値の設定	0
-h	選択	ヘルプを表示

-Shapeの詳細

Shape	説明
0	円形（楕円体）
1	正方形（直方体）
2	楕円（楕円中）

-mの詳細

mode	説明
0	Inside: data - avg(outside), Outside: 0
1	Inside: 0, Outside: 1
2	Inside: 1, Outside: 0

実行例

------入力ファイルの画像------

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-65.0178 94.4699 4.85274 20.4635 0.255794

※今回の入力画像は２次元のデータなので、オプション-nz,-czは実行できない

------オプション必須項目のみ実行した場合------

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-65.2676 94.2201 4.60291 19.0052 0.237565

------オプション　-nx,-ny------

nx=50,ny=50で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-70.9428 47.3741 -1.07227 6.73167 0.0841459

------オプション　-cx,-cy------

nx=50,ny=50,cx=30,cy=30で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-66.2815 93.2062 3.61881 14.4149 0.180186

------オプション　-Shape------

nx=50,ny=50,cx=30,cy=30,Shape=1で実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-65.7765 93.7112 4.09402 15.6837 0.196047