mrcRefImagepwzCorModify

mrcRefImagepwzCorModifyとはEosのコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	必須	入力ファイル: mrcImage	NULL
-o	必須	出力ファイル: mrcImage	NULL
-nr	選択	旧フォーマットのみ使用	0
-mag	選択	新倍率と旧倍率の比率	1
-s	選択	yシフト[pixel]	0.0
-c	選択	コンフィグファイル設定	NULL
-m	選択	モード1を設定	0
-M	選択	モード2を設定	0
-h	選択	ヘルプを表示

-m の詳細

モード	説明
+1	min padding
+2	mirroring
+4	magnification change
+8	shift

-M の詳細

モード	説明
1	旧フォーマット
2	mode1+No shift

実行例

入力ファイルの画像

z=156 〜 170

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 56, 27, 326) mrcFloatImage -1503.16 (14, 25, 131) 36873.4 (28, 20, 158) 6082.23 6479.76 9.22942

オプション必須項目のみの場合

z=156 〜 170

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 56, 27, 326) mrcFloatImage -1503.16 (14, 25, 131) 36873.4 (28, 20, 158) 6082.23 6479.76 9.22942

デフォルトの設定では画像に変化はない

オプション　-m

m=1で実行

その他のオプション設定なし

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 56, 27, 326) mrcFloatImage -893.516 (7, 10, 1) 29429.5 (39, 18, 1) 19.1475 501.683 0.71457

画像データはz=1のみとなる

nr=10で実行

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 56, 27, 326) mrcFloatImage -1503.16 (0, 27, 1) 29429.5 (39, 18, 1) 12.7263 430.862 0.524245

画像データはz=1のみとなる

m=2で実行

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 56, 27, 326) mrcFloatImage -893.516 (7, 16, 1) 29429.5 (39, 8, 1) 19.1475 501.683 0.71457

画像データはz=1のみとなる

m=4で実行

mag=2で実行

z=156 〜 170

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 56, 27, 326) mrcFloatImage -2277.84 (23, 13, 73) 37030.7 (28, 41, 158) 6136.5 6533.22 6.58003

m=8で実行

その他のオプション設定なし

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 56, 27, 326) mrcFloatImage -893.516 (7, 10, 1) 29429.5 (39, 18, 1) 19.1475 501.683 0.71457

画像データはz=1のみとなる

s=10で実行

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 56, 27, 326) mrcFloatImage -893.516 (7, 20, 1) 29429.5 (39, 1, 1) 19.1475 501.683 0.71457

画像データはz=1のみとなる

オプション　-M

M=1で実行

m=1, nr=10で実行

z=1

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 56, 27, 326) mrcFloatImage -1503.16 (0, 0, 1) 29429.5 (39, 22, 1) 12.7264 430.862 0.524245

画像データはz=1のみとなる