ctfDeterminationFromPhaseComparison

ctfDeterminationFromPhaseComparisonとは位相差を利用したCTFの推定を行うEosのコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	必須	入力ファイル設定: mrcImage(FFT)	NULL
-r	必須	参照ファイル設定: mrcImage(FFT)	NULL
-o	必須	出力ファイル設定: ASCII	NULL
-kV	選択	加速電圧: [kV]	200
-Cs	選択	球面収差係数: [mm]	2.1
-df	選択	デフォーカス量[A]: (mindf, maxdf, deldf)	(0.0, 200000, 1000)
-AoverP	選択	AoverP: [A]: (minAoverP, maxAoverP, delAoverP)	(0.0, 1.0, 0.01)
-Rmax	選択	最大空間周波数: [/A]	0.1
-c	選択	コンフィグファイル設定	NULL
-m	選択	モードを設定	0
-h	選択	ヘルプを表示

現状、-kV, -Cs, -df, -AbovePには未対応

モードの詳細

モード	説明
0

実行例

入力ファイルの画像

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 80, 80, 1) mrcComplexFloatFT 0.000514398 (78, 51, 0) 1684.3 (0, 0, 0) 9.67542 65.3969 0.817461

参照ファイルの画像

サイズ モード 最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

( 80, 80, 1) mrcComplexFloatFT 0.00776821 (75, 37, 0) 1684.3 (0, 0, 0) 9.41977 61.1799 0.764749

オプション必須項目のみの場合

出力結果

bunbo =   27020.787541 bunshi =    8814.005537
RESULT=        0.326194

オプション　-Rmax

Rmax=0.5で実行

出力結果

bunbo =   30553.044231 bunshi =    8684.154471
RESULT=        0.284232