mrcImageDensityNormalizationByImage

mrcImageDensityNormalizationByImageとは画像ファイルを基準にして密度を標準化するEosのコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	NULL	デフォルト
-i	必須	入力ファイル設定: mrcImage	NULL
-r	必須	参照ファイル設定: mrcImage	NULL
-o	必須	出力ファイル設定: mrcImage	NULL
-O	選択	出力ファイル設定: ASCII	stdout
-D	選択	DataList to be used	stdout
-Cylinder	選択	Cylinder Region: (CCenterX, CCenterY, CMinR, CMaxR)	(20, 20, 10, 20)
-testBG	選択	SearchRegion: (tstBGMin, tstBGMax, tstBGDelta)	(-3, 3, 0.1)
-M	選択	モード１	0
-m	選択	モード２	0
-h	選択	ヘルプを表示

モード1の詳細

モード	説明
0	密度フィッティング法：単線
1	密度フィッティング法：

モード2の詳細

モード	説明
1	Sigma!=1.0
2	Stdout
4	Reversed
8	Robust Test

実行例

------入力ファイルの画像------

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-65.0178 94.4699 4.85274 20.4635 0.255794

------参照ファイルの画像------

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-37.8047 57.1575 2.49049 11.3587 0.141984

------オプション必須項目のみの場合------

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-32.2771 47.084 2.49049 10.1827 0.127283

------オプション　-O------

指定したファイル内に以下のようなデータが作成される

------オプション　-D------

指定したファイル内に以下のようなデータが作成される

------オプション　-Cylinder------

CCenterX=10 CCenterY=10 CMinR=50 CMaxR=10に変更し実行

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-31.6534 47.337 2.95179 10.1351 0.126689

------オプション　-M------

モード：０

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-32.2771 47.084 2.49049 10.1827 0.127283

モード：１

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-31.946 46.8266 2.56378 10.1071 0.126339