mrcImageErosion

mrcImageErosionとは構造要素による縮退を行うEosのコマンドである。マスマティカル・モルフォロジーによる演算の一つである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	必須	入力ファイル: mrcImage	NULL
-o	必須	出力ファイル: mrcImage	NULL
-oSE	選択	出力ファイル: mrcImage(構造要素)	NULL
-SE	選択	構造要素	0
-r	選択	半径	2
-n	選択	サイズ	5
-c	選択	コンフィグファイル設定	NULL
-m	選択	モードを設定	0
-h	選択	ヘルプを表示

モード詳細

モード	説明
0	2D Cross3x3: 4-neighbour
1	2D Square3x3: 8-neighbour
2	2D Open Disk , need (radius, n)
3	3D Cross3x3x3: 6-neighbour
4	3D Cubic3x3x3: 26-neighbour
5	3D Open Disk , need (radius, n)

実行例

入力ファイルの画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 255 111.211 32.7239 0.409049

オプション必須項目のみの場合

-o の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 197 80.9914 26.0995 0.326244

-oSE の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 1 0.555556 0.496904 0.165635

オプション　-SE

SE=1で実行

-o の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 179 72.4439 24.7565 0.309456

-oSE の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

1 1 1 0 0

SE=5で実行

-o の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 179 67.5041 23.8752 0.29844

-oSE の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 1 0.52 0.4996 0.09992

オプション　-r

r=1, SE=5で実行

-o の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 197 80.9914 26.0995 0.326244

-oSE の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 1 0.2 0.4 0.08

オプション　-n

n=33, r=1, SE=5で実行

-o の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 197 80.9914 26.0995 0.326244

-oSE の画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

0 1 0.00459137 0.0676039 0.0020486