mrcImageLabelingはラベリングを行うEosのコマンド。
オプション一覧
オプション |
必須項目/選択項目 |
説明 |
デフォルト |
-i |
必須 |
入力ファイル設定: mrcImage |
NULL |
-o |
必須 |
出力ファイル設定: mrcImage |
NULL |
-n |
選択 |
近傍の選択[2D: 4(0)|8, 3D: 6(0)|18|26] |
0 |
-h |
選択 |
ヘルプを表示 |
|
モード
mode: 0 (default speed)
1 (ラベル番号の途中抜けを無くす)
実行例
------入力ファイルの画像------
 |
最小
最大
平均値
標準偏差
標準誤差
|
0
65.5929
5.45036
12.3043
0.153804
|
二値化した画像を使用
------> |
 |
最小
最大
平均値
標準偏差
標準誤差
|
0
1
0.0220312
0.146785
0.00183481
|
------出力結果------
 |
最小
最大
平均値
標準偏差
標準誤差
|
0
9
0.0596875
0.603272
0.0075409
|
分かりやすいように
黒と白を反転させると
------> |
 |
0は、今回選択された領域(1)でない部分(0)の値をそのまま残している。1以上の値がラベルである。この値は、かならずしも整数として連続して居らず、抜け落ちている部分がある。この抜け落ちを無くすためには、-m 1として選択すればよい。若干速度は落ちるものの、連続した整数値をとる。