pione action exec

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pione action execとはアクションファイル内の指定したルール(transition)を実行するPIONEコマンドです。作成したアクションファイルのテスト実行をするときに使うことができます。

オプション一覧

オプション 引数の型 引数のデフォルト 説明
引数 location 必須 アクションファイル名
引数 name 必須 ルール名
-d PATH ./ 実行ディレクトリ名
--domain-dump LOCATION .domain.dumpファイルを読み込む
--color BOOLEAN true 出力結果の文字に色を付ける
--debug [TYPE] system デバッグモードで実行
-h [FORMAT] txt ヘルプを表示
-v なし なし バージョンを表示

実行例

オプション必須項目のみの場合

アクションファイル

# HelloWorld.pione

## Hello
Here, you can write Comment.


```
echo "Hello PIONE world !" > {$O[1]}
```


実行結果

/Basic1$ pione action exec HelloWorld.md Hello
/Basic1$ cat {[1]}
Hello PIONE world !

アクションファイルのルールHelloが実行されています。

オプション -d

-dによりルールを実行するパスを指定することができます。

実行結果

/Basic1$ mkdir test
/Basic1$ pione action exec HelloWorld.md Hello -d test/
/Basic1$ cat test/{[1]} 
Hello PIONE world !

指定したディレクトリに出力ファイルが作成されています。