「mrcImageSectionGet」の版間の差分

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'''mrcImageSectionGet'''は指定したz座標の切断面を出力する[[Eos]]の[[コマンド]]
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'''mrcImageSectionGet'''とは指定したz座標の切断面を出力する[[Eos]]の[[コマンド]]である。
  
 
==オプション一覧==
 
==オプション一覧==
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<td>-i</td>
 
<td>-i</td>
 
<td>必須</td>
 
<td>必須</td>
<td>入力ファイル設定</td>
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<td>入力ファイル設定: [[mrcImage]]</td>
 
<td>NULL</td>
 
<td>NULL</td>
 
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</tr>
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<td>-o</td>
 
<td>-o</td>
 
<td>必須</td>
 
<td>必須</td>
<td>出力ファイル設定</td>
+
<td>出力ファイル設定: [[mrcImage]]</td>
 
<td>NULL</td>
 
<td>NULL</td>
 
</tr>
 
</tr>
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(ポインタのような働きをする。入力ファイルに変化があれば、出力ファイルにも同じ変化が現れる)</td>
 
(ポインタのような働きをする。入力ファイルに変化があれば、出力ファイルにも同じ変化が現れる)</td>
 
</tr>
 
</tr>
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</div>
 
</table>
 
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====入力ファイルのデータ====
 
====入力ファイルのデータ====
 
[[画像:121p.out-mrcImageSectionGet.png]]
 
[[画像:121p.out-mrcImageSectionGet.png]]
====上記から、ファイルがx軸=100、y軸=100、z軸=100の3D構造であることがわかる====
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<div>上記から、ファイルがx軸=100、y軸=100、z軸=100の3D構造であることがわかる</div>
 
 
 
===------出力ファイルの結果画像------===
 
===------出力ファイルの結果画像------===

2014年7月30日 (水) 05:54時点における最新版

mrcImageSectionGetとは指定したz座標の切断面を出力するEosコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション 必須項目/選択項目 説明 デフォルト
-i 必須 入力ファイル設定: mrcImage NULL
-o 必須 出力ファイル設定: mrcImage NULL
-z 選択 z軸の切断する座標を設定 0
-m 選択 モード 0
-h 選択 ヘルプを表示  

モードの詳細

モード 説明
0 出力したファイルは入力ファイルのコピーとなる
1 出力したファイルは入力ファイルと連動する
(ポインタのような働きをする。入力ファイルに変化があれば、出力ファイルにも同じ変化が現れる)


実行例

------入力ファイルの画像------

xy平面を正面とした画像

121p.in2-mrcImageSectionGet.png

yz平面を正面とした画像

121p.in1-mrcImageSectionGet.png

入力ファイルのデータ

121p.out-mrcImageSectionGet.png

上記から、ファイルがx軸=100、y軸=100、z軸=100の3D構造であることがわかる

------出力ファイルの結果画像------

オプション -z=1に設定

121p.z1-mrcImageSectionGet.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

0

1
0.003
0.05469

0.0005469


オプション -z=10に設定

121p.z10-mrcImageSectionGet.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

0

1
0.0059
0.0765845

0.000765845

オプション -z=30に設定

121p.z30-mrcImageSectionGet.png

最小

最大
平均値
標準偏差

標準誤差

0

1
0.0005
0.0223551

0.000223551