「pione action exec」の版間の差分

2014年12月10日 (水) 00:20時点における版

pione action execとはアクションファイル内の指定したルール(transition)を実行するPIONEのコマンドです。作成したアクションファイルのテスト実行をするときに使うことができます。

オプション	引数の型	引数のデフォルト	説明
引数	location	必須	アクションファイル名
引数	name	必須	ルール名
-d	PATH	./	実行ディレクトリ名
--domain-dump	LOCATION		Load the domain dump file
--color	BOOLEAN	true	出力結果の文字に色を付ける
--debug	[TYPE]	system	デバッグモードで実行
-h	[FORMAT]	txt	ヘルプを表示
-v	なし	なし	バージョンを表示

アクションファイル

# HelloWorld.pione

## Hello
Here, you can write Comment.


```
echo "Hello PIONE world !" > {$O[1]}
```

実行結果

/PIONE-PNML$ pione action exec Basic1/HelloWorld.md Hello
/PIONE-PNML$ cat {[1]}
Hello PIONE world !

アクションファイルのルールHelloが実行されています。

-dによりルールを実行するパスを指定することができます。

実行結果

/PIONE-PNML$ mkdir test
/PIONE-PNML$ pione action exec Basic1/HelloWorld.md Hello -d test/
/PIONE-PNML$ cat test/{[1]} 
Hello PIONE world !

指定したディレクトリに出力ファイルが作成されています。

@@ 行13: / 行13: @@
 		<td>location</td>
 		<td>必須</td>
-		<td>Location of action document</td>
+		<td>アクションファイル名</td>
 	</tr>
 	<tr>
@@ 行19: / 行19: @@
 		<td>name</td>
 		<td>必須</td>
-		<td>Action name</td>
+		<td>ルール名</td>
 	</tr>
 	<tr>
 		<td>-d</td>
 		<td>PATH</td>
-		<td></td>
+		<td>./</td>
-		<td>execute in the PATH</td>
+		<td>実行ディレクトリ名</td>
 	</tr>
 	<tr>