「mrc3Dto2D」の版間の差分
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2010年11月10日 (水) 07:45時点における版
mrc3Dto2Dとは3D画像から2D画像を生成するEosのコマンドである。ここでいう3D画像と2D画像とは、それぞれ主に参照像、投影像のことを指す。類似構造や結晶構造(PDBファイル)から様々な角度の投影像を取得できる。得られた投影像は、単粒子解析において粒子の角度決定に用いられる。
目次
オプション一覧
メインオプション
| オプション | 必須項目/選択項目 | 説明 | デフォルト | 
|---|---|---|---|
| -i | 必須 | 入力ファイル設定 | NULL | 
| -o | 必須 | 出力ファイル設定 | NULL | 
| -Rot1 | 選択 | 最初の回転 | 0.0 360.0 10 | 
| -Rot2 | 選択 | 2度目の回転 | 0.0 360.0 10 | 
| -Rot3 | 選択 | 最後の回転 | 0.0 360.0 10 | 
| -EulerMode | 選択 | オイラー角の回転モード設定 | ZOYS | 
| -InterpolationMode | 選択 | 展開モード | 1 | 
| -AreaMode | 選択 | エリアモード:投影をする全空間の形 0:立方体 1:球 | 0 | 
| -m | 選択 | モード | 0 | 
| -h | 選択 | ヘルプを表示 | 
モードの詳細
| モード | 説明 | 
|---|---|
| 0 | 投影像の数はそのまま | 
| 1 | 回転角を減少させる nRot3=1とRot2の軸が2D画像平面に垂直であるなら、投影像の数を減少させることができる | 
-InterpolationModeの詳細
| モード | 説明 | 
|---|---|
| 0 | 最短距離法 | 
| 1 | 線形補間法 | 
| 2 | 3次補間法 | 
| 3 | 多項式法 | 
オプション-EAのRotModeの設定の詳細
一桁目: どの軸から回転を始めるか設定 二桁目: 回転軸の順番を設定1 O…Z→Y→Xの順に回転軸を変更する E…Z→X→Yの順に回転軸を変更する 三桁目: 回転軸の順番の設定2 Y…順番を維持する N…順番を逆順にする 四桁目: 回転方法を設定 Y…物体そのものをまわす D…座標を移動させる
実行例
入力画像
	pdbInfoでみた入力ファイルの詳細
| XY平面 | YZ平面 | 
|  |  | 


