mrcRefImageCorrelation

mrcRefImageCorrelationとはEosのコマンドである。

オプション一覧

メインオプション

オプション	必須項目/選択項目	説明	デフォルト
-i	選択	入力ファイル: mrcImage	NULL
-r	必須	参照ファイル: mrcImage	NULL
-I	選択	入力ファイル: テキスト(ファイルリスト)	stdin
-c	選択	コンフィグファイル設定	NULL
-m	選択	モードを設定	0
-h	選択	ヘルプを表示

モードの詳細

モード	説明
0	相関の最小と最大となる画像を参照ファイルから探す 実空間で計算する
1	参照ファイルと入力ファイルを単一画像間で相関を計算する フーリエ空間で計算し、出力ファイルはmrcImageとなる オプション -z が必要

-I のフォーマット

mrcファイル1
mrcファイル2
.
.
.

実行例

参照ファイルの画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-1.12463 (7, 0, 62) 15 (11, 0, 0) 4.18957 3.05256 0.016127

オプション　-i

入力ファイルを指定して実行

-i で使用する画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-1.00808 (6, 8, 69) 15 (8, 0, 0) 0.485274 0.601436 0.00330719

出力結果

0 0.0162739
1 0.0184617
2 0.0142153
3 0.0110854
4 0.0163822
5 0.0217035
6 0.0224571
7 0.0193035
8 0.0175828
9 0.0174063

-中略-

97 0.0299795
98 0.0211237
99 0.0200098
100 0.0215208
101 0.0193045
102 0.024879
103 0.0295699
104 0.0285726
min 38 0.0100648
max 62 0.0303784

オプション　-I

入力ファイルを指定して実行

-I で使用するデータ

/Eos/img/Input.mrc
/Eos/img/Input.mrc

Inputの画像

最小 最大 平均値 標準偏差 標準誤差

-1.00808 (6, 8, 69) 15 (8, 0, 0) 0.485274 0.601436 0.00330719

出力結果

/Eos/img/Input.mrc min 38 0.0100648 max 62 0.0303784
/Eos/img/Input.mrc min 38 0.0100648 max 62 0.0303784