mrcImageAverage
提供: Eospedia
mrcImageAverageとは複数の画像から平均画像を生成するEosのコマンドである。単粒子解析のように大量の粒子画像を扱う場合、平均画像の取得は有効である。画像を平均化するとノイズが低減する。これにより、角度決定の精度が向上し、3次元再構成したときの分解能向上が期待される。詳細は画像の平均化を参照のこと。
目次
オプション一覧
オプション | 必須項目/選択項目 | 説明 | デフォルト |
---|---|---|---|
-i | 必須 | 入力ファイル設定 | NULL |
-o | 必須 | 出力ファイル設定 | NULL |
-h | 選択 | ヘルプを表示 |
実行例
入力ファイルの内容
1vom-rot0.mrc 1vom-rot1.mrc 1vom-rot2.mrc 1vom-rot3.mrc
1vom-rot0.mrcの詳細
最小 最大 |
0 73.1421 |
1vom-rot1.mrcの詳細
最小 最大 |
0 77.0909 |
1vom-rot2.mrcの詳細
最小 最大 |
0 83.9283 |
1vom-rot3.mrcの詳細
最小 最大 |
0 87.0306 |
実行結果
ファイル:outdata-mrcImageAverage.png | 最小 最大 |
0 70.8404 |