mrcImageAreaCalc
提供: Eospedia
mrcImageAreaCalcとは2値画像を使った面積・体積の計算を行うEosのコマンドである。
オプション一覧
オプション | 必須項目/選択項目 | 説明 | デフォルト |
---|---|---|---|
-i | 必須 | 入力ファイル設定 | NULL |
-o | 必須 | 出力ファイル設定 | NULL |
-O | 選択 | 面積が最大の画素数をとる | stdout |
-l | 選択 | ラベリングされた画像の出力(中間ファイルとして計算されるもの) | NULL |
-OH | 選択 | 面積のヒストグラム | NULL |
-H | 選択 | 面積のヒストグラムの際の刻み幅 | 1 |
-N | 選択 | ラベリングの際の近接の定義 [4(0)|8 or 6(0)|18|26]のいずれかの値 | 0 |
-h | 選択 | ヘルプを表示 |
実行例
入力ファイルの画像
![]() |
最小 最大 |
0 65.5929 |
二値化した画像を使用 ------> |
![]() |
最小 最大 |
0 1 |
出力結果 -o
![]() |
最小 最大 |
0 107 |
ボクセルの値は、所属するセグメントの体積(ボクセル数)を 表現している |
最大の面積の領域値(オプション -O)
以下のようにオプション-Oで出力先を指定する
この場合では「a.bin.m0t45.center.info2」が出力先となる
この出力先をcatで見ると
MaxRegion: 107.000000
というように、最大の面積の画素数が出ている。この値は、-oの値での最大値と一致している
ラベリング(オプション -l)
mrcImageLabeling
と同じ機能を持つ
※出力先はオプション-lで指定した出力先となる
![]() |
最小 最大 |
0 9 |