「簡単な画像処理」の版間の差分

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=== 画像の空間方向の変換 ===
 
=== 画像の空間方向の変換 ===
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=== 画像の変形 ===
 
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==== スプライン曲線に沿った変換 ====
 
 [[mrcImageUnbentROI]]
 
 [[mrcImageUnbentROI]]
 
 らせん対称性を用いた構造解析などに用いられます。
 
 らせん対称性を用いた構造解析などに用いられます。

2012年9月9日 (日) 10:51時点における版

Eosを使った簡単な画像処理を行ってみましょう。


画像を観察するツール

2次元の画像を表示するためのコマンドが、Display2です。

$ Display2 -i filename

として実行することが出来ます。


画像処理

Eosコマンドは全て、-hのオプションを予約語としてもっており、そのコマンドの簡単な使い方のヘルプが表示されるようになっています。

画像の情報をみる 

 画像の情報をみるコマンドとしては、mrcInfomrcImageInfoの二つをよく使います。


 画像をみやすくする 

 平滑化 

 空間分解能に応じて、ローパスフィルタをとるコマンドが、mrcImageLowPassFilterです。 非線形型のフィルタをそなえたものが、mrcImageSmoothingです。

 エッジ強調 

 ヒストグラム変換

 画像の空間方向の変換

 転置 

回転・移動 

画像の周辺の変換 

 窓関数 

 パッド 

 二値化

 画像の変形

 スプライン曲線に沿った変換 

 mrcImageUnbentROI  らせん対称性を用いた構造解析などに用いられます。

画像処理(複数枚)

 複数枚の画像を取り扱ったコマンドもあります。